2015年12月23~29日JAN 雪崩業務従事者レベル1

JAN(日本雪崩ネットワーク)の雪崩業務従事者レベル1のサポート講師をさせてもらいました。

雪崩業務従事者レベル1の内容は下記になります。

<雪崩業務従事者レベル1>
対象:山岳ガイドやスキーパトロールなどレクリエーショナルの現場で働くプロフェッショナル
期間:7日間
目的と内容:山岳でのガイディングやスキー場での雪崩安全対策など、他者の安全に寄与する仕事に携わる個人を対象とした講習会。

(1)気象・積雪・雪崩のデータ採取と記録の付け方
(2)採取したデータによる雪崩ハザード評価の仕方
(3)雪崩地形での安全な移動と生還方法

詳細
http://nadare.jp/seminar/level1.html

JANは雪崩専門機関 Canadian Avalanche Associationと国際パートナーシップ契約を結び、
トレーニグスクールあるいは雪崩情報などについて、国際水準のバックボーンを持っています。
これらのプログラムは、日本の状況に適応させるために適切な改良を行い、実施されています。

1-JANTS@ニセコDay2-029
雪崩地形の識別

2-JANTS@ニセコDay1-017
積雪データの採取と記録

3-JANTS@ニセコDay1-022
雪崩捜索救助の実施

3-JANTS@ニセコDay2-120
山岳積雪の特性・積雪データの採取と記録

1-JANTS@ニセコDay4-032
リスクを軽減する方法の現場適応

1-JANTS@ニセコDay4-039
雪崩地形の識別

1-JANTS@ニセコDay5-006
雪崩地形の識別

登山・山岳ガイド・スキーガイド、スキーパトロールなどの方々が
プロとして経験を積んでいくために真剣に受講されていました。

ご一緒させて頂いた皆さま、ありがとうございました。

この記事のタグ