長門クライミングスクールに参加してきました。
今後の課題であるクラッククライミングを学ぶためです。
彼とは以前富士山の登山ガイドの仲間でした。
クライミングだけでなく、眠気にも強かったなぁ~(笑
友人である彼にお金を払って学んだ理由は、
・人柄 (講習中、その後も相談しやすい)
・登れる・登っているクライマーである (クライミングにコミットしている、毎年数ヶ月遠征に行っている)
・試行錯誤して積み上げた技術・経験・知識 (天才肌ですぐ登れるようになった訳ではない)
・国立登山研修所の講師とである(その技術の良い点・悪い点、何故それが今スタンダードなのか理解している)
・慎重である事(今まで怪我をしていない)
などなど沢山あります。
友人にちょっと教えるのと、講習会として学びに来ている人に教えるのは違いますよね。
お互いにプロ同士。積みかねてきた物事に敬意と対価を払うべきだと思っています。
特に基本的な事を体系的に教えてもらうには時間がかかります。
自分もその機会に集中して学ぶ事ができ、相手も順序立てて、的確に教えてくれます。
この日の内容はクラックの経験を積むためのステップ、フォーム、ハンド・フットジャムの効かせ方、よくあ間違い、などなど・・・・。
講習を受けて今まであやふやだった点が明確になり、 自信を持って登れるようになりました。
特にジャミングの効かせ方、効き具合の判断などは熟練者に見てもらわないと怖くてしょうがないですからね。
自分は年に1度は何かしらのガイドツアーに、一参加者としてガイドをお願いしています。
自分の得意分野以外のアクティビティも経験し、また参加者になることでお客様の気持ちを感じ続けるためです。
今回も長門先生にいろいろとアドバイスを貰え、もの凄く嬉しかったです!特に褒められると(笑。
ガイドという職業は本当に意義のある仕事であると再認識させてもらいました。
自分自身のガイディングに活かしていこうと思います。
長門くんは7~8月は遠征に行くようですのでまた秋に講習をお願いしたいなぁと思っています。
気をつけて&楽しんで来てね!