以前から懇意にしてもらっているHHさまよりプライベートバックカントリーツアーのご要望を頂きました!
既にGSなどでほぼ毎週末滑っているにもかかわらずストイックですね~。
スキー場だけでなくバックカントリーをより深く楽しみたい!
というご希望を頂きました。
1月下旬はコンスタントに雪が降るエリアはまだまだ天候は厳しいです。
天気が荒れてもルートを選べばバックカントリーを楽しむ事ができる白馬をご提案しました。
◆1月31日(土)
集合後スキー場へ移動。
昨晩からの降雪が30~40cm、そして日曜にかけて冬型が決まり風を伴ってまとまった降雪の予報。
午前中はバックカントリーに入るための装備の使い方やバックパックへの取り付け方などを説明。
風の強い中での素早い付け外しに備え反復練習です。
皆さん既にわかっている事とはいえ、しっかりと練習していました。
意識が高いですね~。
そしてスキー場内で軽くウォームアップ。
この後のバックカントリーに備えて、バックパックを背負っての滑走の練習も兼ねています。
そしていざバックカントリーへ!
まとまった降雪があり積雪は以下のことが気になりました。
・レインクラストとその上に載った降雪の結合
・昨晩からの降雪の結合の弱さ
・ウインドスラブ
そのため次のような斜面で滑走しました。
・緩斜面
・風の影響が少ない
・適度な間隔の樹林帯
↑ HHさん しっかり板を踏み込むターンで気持ちよさそうです!
↑ 姉に誘われ、ご参加のHMさん、ご家族に英才教育されているだけあって、メキメキ上達していきました。
↑ HHさん キャンバーボードでもしっかりスプレーをあげられるのはサスガです!
コンパクトな斜面でノートラック貸し切りパウダーを
しっかり3本回して楽しむ事ができました!
↑ 夜はHHさんの誕生日をシャンパンでお祝い! UYさん、やるぅ~。
◆2月1日(日)
冬型は弱まり、昨晩からの降雪はほとんどなし。
雪がちらつき風が残っており、時折雲の隙間から青空が見えていました。
一般的に山は標高が高い方が雪の量が多く、風の影響を強く受けます。
そのため標高を上げずに、樹林帯で行動する事に決定。
朝一はスキー場で軽くウォームアップ。
積雪で気にしていたのは以下の点。
・レインクラストとその上に載った降雪の結合
・昨晩からの降雪の結合の弱さ
・ウインドスラブ
そのため下記の地形を選択しました。
・風の影響が少ない
・適度な間隔の樹林帯
昨日の行動で積雪に確信が持てて来ていたので
「地形変化が少ない斜面で斜度を上げて楽しむ」
という方針になりました。
↑HMさん 「キャ~」といいながらもしっかりスプレーを上げます。
着実に上手になっていきましたね~。
↑オールドスクールなサングラスのH家シスターズ。お父さんの影響ですね(笑
皆さんのご協力とチームワークのおかげで、1日しっかり歩いて滑る事ができました!
2日間本当にありがとうございました。
残りの冬もガッチリ滑って楽しんでくださいね。
また春にご一緒できればと思います!
松本省二