2015-16 Deeluxe Spark XV のプロトタイプをシーズン後半にテストさせてもらいました。
以下の情報はあくまで現時点でのものですので、今後変更などがありうりますのでご理解ください。
内容に関してはメーカーの方々に確認を取った上で表記させて頂いています。
手元にある資料からわかる変更点とその使用感です。
◆◆ 変更点とその使用感 ◆◆
① ソールがフラットになりクッション性が向上。
↑左:2014-15 Spark XV 右:2015-16 Spark XV
↑ 2014-15 Spark XV
↑ 2015-16 Spark XV ソールがよりフラットになっていますね。
<使用感>
ソールのクッションの厚みの変化は一目瞭然。歩き易いです。数日間の重量を背負った山行にも十二分に対応してくれました。
② 踵のコバの形状が変更し、ソールの飛び出しが減少。
↑ 2015-16 Spark XV
↑左:2015-16 Spark XV 右:2014-15 Spark XV
<使用感>
見た感じすっきりしましたね。セミワンタッチアイゼンを装着する事はできました。
③つま先の耐久性・面積が増え、グリップ力が増加。土踏まずに彫られたソール形状により、不均一な地面でグリップ力が向上。
↑左:2015-16 Spark XV 右:2014-15 Spark XV 左のニューモデルの方がソールが広いですね。
<使用感>
グリップの良さは岩稜帯の登山で実感しました。特につま先が岩場により立ち込み易くなった。ソールの小さな凹凸がグリップ力をよりあげてるのでしょうか?
↑ 岩稜帯でも活躍してくれましたよ。細かい岩の凹凸に立ち込めます。
④FLD(Fast Lacing Device/紐を固定するパーツ)の下に保護カバーが付き、衝撃による誤作動やパーツの破損を防ぐ。
<使用感>
FLDの保護カバーはブーツの着脱などでの引っ掛かりがしづらいなど安心感あり良い。
ざっくりとしたレポートですが皆さんのご参考になればと思います。
順調に良いブーツに仕上がっていっているのではないでしょうか。完成品が楽しみですね!