石井スポーツ登山学校にて登山計画と危急時対応講習(実技)を週末にも開催させてもらいました。
内容は平日開催の講習と同じものです。
登山計画は山行において非常に重要な「柱」だと思います。
登山計画をたてると下記をする事ができます。
・ルートの確認するため地図を読む
・行動する標高差、距離がわかる
・ルートの特徴を把握し装備が決まる
・ルート危険箇所がわかり、対応する装備が決まる
・装備の重量が決まる
・行動時間がわかり、入山・下山時刻が決まる
・家族や友人にどこに行くか、いつまでに下山するか等を伝えられる
・危急時の対応が想定できる
など、ざっくりとあげるだけでこれだけの事があります。
慣れている方は自然と頭の中でやっている事かと思います。
紙などに情報をまとめてるのもお薦め&大切ですよ。
中には階段登ったり降りたりする方もいました。
しかし全員が「長時間山道での搬送は厳しい」とのご意見。
怪我をした想定で、作った松葉杖と補助をして登山道を暫く歩いてもらいました。
…皆さん渋い顔。効果はありますがコレで対応できる訳ではないですよね。
搬送には「非常に」負荷と時間がかかる事を体感して貰えたかと思います。
備えは大切ですが、一番良いのは怪我等をしないペースで山を楽しむ事なのかなぁと思います。
ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました!