2015-16 Deeluxe Spark XVeとXVの仕様の違い

Spark XVeとXVの違いは何ですか?という質問を頂いたので整理してみました。

 

◆Spark XVe◆

4-2016 Spark XVe-008 3-2016 Spark XVe-007 2-2016 Spark XVe-006 1-2016 Spark XVe-005

6-2016 Spark XVe-010 5-2016 Spark XVe-009

・スノーシールドにより雪・風を防ぎ、防水性・防寒性が向上。
(プロトタイプからの変更点)
甲の両サイド2箇所にジッパーがあったが、身体の外側の1箇所のみに変更。
ジッパーのカバーが追加。

7-2016 Spark XVe-011

・ふくらはぎ部分に長さ5cm・幅2cm程の切れ込みがあり、ストラップを緩めると快適に歩く事が可能。

・アウターシェルがブーティー加工による防水加工。

・踵のコバの形状が変更し、ソールの飛び出しが減少。セミワンタッチアイゼンが使用可能。
(プロトタイプからの変更点)コバの長さが数ミリ変更し、アイゼンがより安定するようになった。

・East Ridge ビブラム・ソールを使用
つま先の耐久性・面積が増え、グリップ力が増加。土踏まずに彫られたソール形状により、不均一な地面でグリップ力が向上。歩きやすく・ライディングしやすくなった。

・FLD(Fast Lacing Device/紐を固定するパーツ)とBOAの周辺に保護カバーが付き、衝撃による誤作動やパーツの破損を防ぐ。

・足首だけをBOAで締めあげられるC3-BOA・レーシングシステム。

・アウターシェルとソールの結合部分がラバーによりカバーされた。防水性と強度が向上。

・インナーはサーモインナープレミアムを使用。
足首からかかと部分に通気性のある本皮が使われ、グリップ力が非常に高いながらも蒸れにくくなっている。

 

 

◆Spark XV◆

15年5月にブログでプロトタイプでの情報を紹介させてもらいました。
下記は製品化されたブーツの情報です。

・アウターシェルがブーティー加工による防水加工。

・踵のコバの形状が変更し、ソールの飛び出しが減少。セミワンタッチアイゼンが使用可能。
(プロトタイプからの変更点)コバの長さが数ミリ変更し、アイゼンがより安定するようになった。

・East Ridge ビブラム・ソールを使用
つま先の耐久性・面積が増え、グリップ力が増加。土踏まずに彫られたソール形状により、不均一な地面でグリップ力が向上。歩きやすく・ライディングしやすくなった。

・FLD(Fast Lacing Device/紐を固定するパーツ)の下に保護カバーが付き、衝撃による誤作動やパーツの破損を防ぐ。

・C3レーシングシステムで足首と他の部分を締め分け可能。

・インナーはモデルチェンジした20週年のサーモインナーインナーを使用。

 

 

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XVeの仕様は下記。
・スノーシールドあり。
・ふくらはぎ部分に切れ込みあり、ハイクがより快適に。
・インナーがサーモインナープレミアムを使用。
・アウターシェルとソールの結合部分がラバーによりカバーされている。

どちらのモデルも十分にバックカントリーで十二分に力を発揮してくれるでしょう。
XVeは遠征や極地仕様という位置付けで、しっかりと具現化された製品だと思います。

立山で早速使ってレポートしようと思っていましたが、降雪待ちでおあずけですね。。。。

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