研究者の皆さんが登り始める日。
朝はとても美しい。
日陰は涼しく快適。朝食をしっかり食べる。
日が当たると一気に暑くなる。
船に待機していた研究者の皆さんが上陸。
気温の上昇と共に雲が湧いてくる。
撮影班の皆さんもハーネス装着!
山岳班も緊張の面持ち。
富士山5合目を思い出す、「エイエイオー!!!」
山岳班はルート開拓組と歩荷組に分かれる。ホープの淀川隊員、頼りにしてまっせ!!
登攀ルートはこちら。写真右下のベースキャンプから横移動し、谷へ入り込む。
そしてコルが目的地。
船から見るとこんか感じ。
下から見上げるの図。
荷物パンパンで悶ているわたくし。
岩だらけの不安定な沢底。
前の人が歩くと落石がバンバン落ちるので、様子を伺いながら待機中。
気温が上がると更に雲が厚くなる。
あっという間に霧に包まれていく。
草の下に岩がゴロゴロしているので、間隔を開けて登る必要あり。
コルに到着。荷物を下ろし、研究者の皆さんはすぐに調査。
わずかな平らな場所を見つけ、ツェルトを張り、寝床にする。
撮影中の森さん。調査中に隊員はできる限り複数人のチームで動き、トラブル時にも即座に対応できるようにしていた。
カタツムリのサイズにビックリ!小さいですよね~。
イワガニ。南硫黄島で食物連鎖の頂点に立つ生物。
海で産まれているので、あの崖地帯を乗り越えてここまできている、色々と凄い。
この日は、硫黄3島クルーズで「ぱしふぃっくびいなす」が通過しました。
非常に大きい船ですよね~。
「お~、あんなところに人がいるぞ~!」なんて話をしていたのでしょうか??
鈴木総隊長と堀越総務。適時無線を入れてくれ、隊の動きを整えてくれます。
海洋サポート班、飴田隊員。笑顔と若さが素敵です!!
ドローン班野口隊員。ガンガン飛んでいました。
カッコイイ!
細いコルに身を寄せ合って夕飯を食べる。
コルで宿泊。
ここにもイワガニ。
コルは開けた平地がほとんど無いため、ツェルト泊。
就寝しようとする高山隊員の足に忍び寄るシロハラミズナギドリ。この後吐き戻しをされたとか、されないとか、、。
私のツェルトにも遊びに来てくれ、気が付いたらおでこの上に乗っていました。
隊員全員が熱い夜を過ごしたそうです、、、。